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蕎麦屋で一杯 自由が丘 蕎麦 衾 

昼酒は蕎麦屋がいい。自由が丘がいい

そば屋にはいい言葉がある。「そば前」蕎麦が出来るでちょいと一杯。

そば屋には酒好きの亭主が多いとか。

それでいい酒を置いてある店が多いとか。

蕎麦屋にとって良い理解をされている。

そばの出来るまでと、春先はうす濁りの爽やかな純米酒がいい。

大分は中野酒造の「ちえびじん」はいかがかな。

あては、「焼き海苔」

特に蕎麦屋の海苔は格別。

焙炉に入れられた焼き海苔は香りがいい。

焙炉の蓋を触って熱くなった時が食べごろ。

『パリッ』といい音するね〜

たまんね〜や

さてとお次は、少し濃厚に

「合い焼き」とするか

蕎麦屋の鴨はいい。

表面の焼き目、脂の照り加減

葱を背負わせて一口 と。

 

 


 

おすすめ商品

蕎麦は音をたててズルッと食べる、食べても良い食べ物だ。蕎麦屋で音を立てても構わないが最初の一口すすったところで一様確認する。迷惑そうな顔をした人はいないか。顔をしかめた人はいないかと。あたりの人も勢いよくズルッと音をたててすするているとなぜか安心をする。やっぱり蕎麦は音をたてて食べてもいいのだと。
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鴨南蛮を注文した時はなぜか偉くなったような気になる。お大臣になったような気になる。周りの人の羨望の眼差しで見つめられているような気がする。『鴨南蛮』と注文した時、周りの人が心の中で『あいつ、鴨南蛮を注文したぜ〜』と呟いているような気がする。その位贅沢で美味くて高貴な蕎麦のように思える。
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「天セイロ」の天ぷらは蕎麦汁に浸して食べるべきか否か。多くの蕎麦屋でも迷っているのではないか。蕎麦屋は迷っていないが蕎麦屋に来るお客様は迷っている。天セイロを注文するとそば汁と天つゆの2種類出て来る処がある。ここは蕎麦と天ぷらは別の汁に漬けて食べて下さいと暗黙の内に言っている。天つゆの器にそば汁を張って出てくる処はどうぞそば汁に天ぷらを浸して食べて下さいと暗黙の内に了解をしている。
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「出汁巻き」「玉子焼き」の違いは出汁が入っているかいないか。「玉子焼き」と「オムレツ」の違いはケチャップがかかっているかいないか。「出汁巻き」とすし屋の「玉」の違いは焼き目を付けるか付けないか。すし屋の焦げ目は香ばしくなるが、出汁巻きで焼き目を付けると酸っぱく感じる。デリケートなだし巻は黄色くふっくらと焼き上がる。湯気が出てるところを箸でサクッと。大根卸しと共に。 
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「合い焼き」(鴨と葱の焼き物)そば前の肴でこれほど濃厚で蕎麦と相性が良い肴があるだろうか。

純米酒でも大吟醸でもビールでも合う。

表面に脂をたたえ、香ばしそうな焼き色、少し皿には肉汁が滴り、葱は香りを上げている。

一口酒を含んだ後に・・・。
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『旨い物を食べたい』と思う人は多い。自分で工夫する人も多い。「焼き海苔」を使って美味しい料理を作ろうとする人も多いと思う。焼き海苔そのものを美味しく食べようと工夫した人がいる。江戸時代にいた。焙炉(ほうろ)を作った。小さな桐の箱にみやこ炭を入れ、中敷きは和紙を張り、焼き海苔を入れ蓋をする。

焼き海苔の香りを楽しむために。
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