蕎麦屋で一杯
自由が丘 蕎麦 衾
ツヤツヤと滑らかに光る蕎麦、鼻孔を抜ける石臼挽き蕎麦の香りとのど越しを感じる。
そばつゆは、江戸の伝統辛汁。
蕎麦をはら3分に漬けズズッと吸うと品の良い鰹の香りを楽しむことが出来るでしょう。
1,800円(税込)
柔らかく煮上げた合鴨に、焼き葱は暖かいそば出しに旨みが溶け込み、箸で丼より上げる時、表面に浮かんだ鴨の脂がそばに絡みそして鰹の出し、鴨旨み、かえしの角が取れた香りが合い回って、これから味わうことになる鴨南の旨さに期待が高まる。
セイロに天ぷらを添えた先人の蕎麦をこよなく旨く食べようとする試みとひらめきに感謝。
まだ、セイロと出会う前の天ぷら達は、揚げ置きされていたらしい。熱物出しに朝一で揚げ置きした天ぷらを入れ煮る揚げ置きされた天ぷらは、何度かしきが
江戸も太平になると旦那衆は蕎麦屋の二階に集まり無尽に高じ、そしてどうしたらもっと美味く食べられるかを思考する。海苔をもっと美味しく粋に食べるには・・・。陪炉(ほうろ)を作り出してしまうなんぞまさに天下太平。
蕎麦の風味を楽しむなら蕎麦がきがよい。香りが逃げないように素早くこねる。体力技!
今の時期北海道産の石臼挽き蕎麦を使用!